動画のビットレートと容量の関係
動画の容量は、再生時間と平均ビットレートからおおよその目安を出せます。Mbps・kbpsの意味から計算方法まで整理します。
ビットレートとは
ビットレートは、1秒あたりに使うデータ量です。動画では映像と音声にそれぞれビットレートがあり、合計値が大きいほど同じ再生時間でも容量が増えます。
1 Mbps = 1000 kbpsです。たとえば映像5 Mbpsと音声128 kbpsなら、合計は約5128 kbpsになります。
容量の概算式
概算は次の式で求められます。
容量(byte) ≒ 再生時間(秒) × 合計ビットレート(kbps) × 1000 ÷ 8
10分、映像5000 kbps、音声128 kbpsなら、概算容量は約384.6 MBです。1時間、映像8000 kbps、音声192 kbpsなら約3.69 GBになります。
動画容量・ビットレート計算Toolなら、この計算をその場で行えます。
目標容量から逆算する
アップロード上限などで「500MB以内にしたい」と決まっている場合は、目標容量と再生時間から使える総ビットレートを逆算できます。
たとえば10分を500MB以内にする場合、総ビットレートは約6667 kbpsです。音声を128 kbpsにするなら、映像へ使えるのは約6539 kbpsが目安です。
計算どおりの容量にならない理由
この式は平均ビットレートを前提とした概算です。実際のファイルにはMP4などのコンテナ情報が加わり、VBR(可変ビットレート)では場面ごとに使用量が変わります。そのため数%程度の差が出ることがあります。
また、同じ「動画」でもMP4のような単一ファイルと、HLSのようなストリーミング方式では保存や配信の構造が異なります。詳しくはMP4・HLS・m3u8の違いをご覧ください。
手元の動画を確認する
ファイル情報確認Toolでは、動画をサーバーへ送信せず、ファイル容量・動画サイズ・再生時間をブラウザ内で確認できます。動画保存には動画保存 iCapも利用できます。